熊本県の歴史
- 1868年 九州の各天領は新政府直轄地となり、天草地方も1871年閏4月25日に富岡県となった。この県名は6月10日には天草県へ変えられ、8月29日には長崎県の一部に編入された。
- 1871年 廃藩置県実施当初、熊本藩は熊本県(第1次)、相良藩は人吉県とされたが、肥後南部を統括する県庁が八代に置かれる決定に伴い11月14日には人吉県は八代県に改名され、これに天草地方が編入、米良地方が宮崎県に移された。同様に熊本県も設置される県庁の所在地(現在の熊本市二本木)から1872年(明治5年)6月14日に白川県と名称が変わった。
- 1873年 両県は合併して白川県に一本化され、県庁の熊本城への移転を経て、1876年(明治9年)2月22日に現在に至る熊本県(第2次)へと改名された。